地元食材にこだわるイタリアンがアズキッチンで経営改善！

本日はお忙しい中、取材にご協力下さいまして誠にありがとうございます。とても素敵な雰囲気なこちらの「フォンテ・ディ・ディーオ」様の開店のきっかけから教えてください。

2000年から1年間、イタリアのトラットリア3店舗で修業した後に、 2006年、埼玉県神川町でイタリアンレストラン「フォンテ・ディ・ディーオ（Fonte di Dio）」を開きました。 今年で18年目になります。

当店では、地元の神川町の食材を多く使っています。 当店のスペシャリテは、神川町のブランド豚「姫豚」を使った「白いミートソース」です。 白いミートソースは、イタリアでは普通のメニュー。 「姫豚」は柔らかく甘い肉なので、トマトを使わないミートソースが旨みを引き出してくれます。

それ以外にも、夏は冷製パスタ、冬は「牡蠣と長ネギのスパゲティ」が当店の定番人気メニューになっています。 また、近所の野菜直売場を見て回っていた時、たまたまルッコラやアーティチョーク、 ローズマリーなどの洋野菜やハーブを育てている方と知り会うことができました。 このことをきっかけに、野菜の素材の味を活かした珍しいメニューも提供しています。

特に花ズッキーニのフライは、毎年楽しみにしてくれるお客様がいます。

モッツァレラチーズとアンチョビを花に詰めて揚げた、花ズッキーニのフライ

既にお取引のある業者さんもおありだったかと思いますが、アズキッチンを使い始めてくださったきっかけを教えてください。

アズキッチンを知ったのは2023年12月です。 コロナ禍ぐらいからレストラン経営以外にもうひとつ別の収入源を持ちたいと思うようになりました。 お弁当販売を始めることになり、アズキッチンさんと出会ったのです。

ただ、低価格のお弁当ではレストランと食材を共用できません。 かえってコストがかさんでしまいます。 その際、独立前に働いていた店で製薬会社のMRが病院に持っていくための高級なお弁当を作っていたことを思い出し、 当店でも製薬会社様向けのお弁当を始めました。

具体的には、アズキッチンでどんな商品を購入していただけたのでしょうか？

アズキッチンさんで一番最初に購入したのは、注文を取るための伝票です。 私はこれまでインターネットのECサイトを仕事で利用したことがなく、伝票も当店におしぼりを納入する業者から購入していました。

何もかもすごく値上がりしている昨今ですが、それでも店のメニューは値上げしたくない。 とはいえ、食材の質も落としたくありません。そこでまずは自分たちが使う伝票などからコストを下げようと考えたのです。 これまで、伝票のコストまではシビアに考えていませんでしたが、日々使うものなので、安くて使いやすいものが無いか探してみました。

そこで偶然、アズキッチンさんでとても安い伝票を見つけたのです。 実際使ってみると、ただ安いだけでなく使いやすく、注文の取り違えも起きづらいので、購入して良かったです。