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おすすめ使い捨て手袋ベスト10!
あずきちゃんがご紹介!

調理用手袋を選ぶ前に

まず手袋を選ぶ前に、よく耳にする手袋に関連する用語を簡単に解説します。
こちらを抑えたうえで選んで頂ければ、より理解が深まると思います。
食品衛生法手袋を使用しているイメージ図
【食品衛生法】
大前提として、"食品に直接触れる場合"に使う手袋は「食品衛生法適合」の商品からお選びください。
平成18年3月度の食品衛生法改正により、食品衛生法適合品以外は食品の調理や加工に使用することは禁止されています。
手袋には可塑剤が含まれていることがあり、食品の油脂と反応して溶けて食品に混入する恐れがあります。
食品衛生法適合品は試験に合格した商品ですので、危険な物質が溶出することなく安心してお使いいただけます。
食品衛生法適合品ではないものは洗い物など、食品に直接触れなければ問題はありません。


【パウダーフリー・パウダー付き】
手袋をはめたり外したりしやすくするために、手袋の内側に粉が付いているタイプを「パウダー付き」と言います。
このパウダーにより、手袋の着脱がスムーズになりますが、かぶれたりする方もいらっしゃるのでご注意ください。
一方で「パウダーフリー」とは粉が無くてもはめやすいように、内側に加工を施しているタイプです。
パウダー付き手袋の粉はコーンスターチなので危険性は低いですが、外した後どうしても手に粉が付くので最近は「パウダーフリー」が主流です。

【エンボス加工】
手袋表面を凸凹突起させ、滑り止めの機能を持たせている加工のことです。
手袋の内側(手に接する面)に加工されたものを内エンボス、手袋の外側(食品に触れる面)に加工されたものを外エンボスといいます。
外エンボスの手袋は外側に凹凸があるため、食品などをつかむ際に滑りにくいことが特徴です。外側の凹凸によってご飯粒などがくっつきにくい点も特徴です。
内エンボス手袋は、手に接する面に凹凸を作ることで着脱しやすくなっていますが、食品と触れる面は凹凸がなく、グリップ力は外エンボスに比べると低いです。
商品によって指先のみに加工していたり、手の平全体に加工されていたりと、加工を施している部位は異なりますのでお好みで選んでみてください。

手袋を選ぶポイント

次に数ある種類の中から素材による違いを中心に選ぶポイントをご紹介します。
「素材」以外にも「用途」「サイズ」「色」などに注目して、使いやすい1品を探してみましょう。
手袋を選ぶポイントのイメージ画像
|素材から選ぶ
調理用手袋に使われる素材と特徴を表にまとめました。


                       
強度
操作性・
フィット性
伸縮性
耐油性
耐熱性
コスト
備考
ニトリル     コストは高いが、フィット性操作性ともに優れ、 破れにくい。
天然ゴム・
ラテックス
× フィット性・グリップ性に長けているが、アレルギーに要注意。
プラスチック(PVC) × グリップ力が低いため細かい作業には向かないが、油や薬品に強い。
TPE × 食品の調理や加工時の使用は不可だが、ゴムとプラスチックの中間素材で、適度なフィット感があり着脱も容易。
ポリエチレン(PE) × × × × フィット性は高くなく細かい作業には向いてないが、コストは安く、着脱を繰り返す作業などに適している。
厚手シリコン ×
(使い捨てではないため)
使い捨てではないが、分厚く耐熱性・耐油性が高い。

各種手袋に特徴がありますので、
調理用の手袋の場合は食品衛生法に適合した物の中から、どんな食材を扱うかや、好みの質感で素材を選んでみましょう。

|調理用手袋はニトリルが主流
耐油性・耐薬品性に優れたニトリル手袋が現在の主流です。
フィット感も天然ゴム・ラテックスに次いで高いので、調理の細かい作業にも向いています。
また、ニトリルゴムはラテックスアレルギーの心配がないため、誰でも安心して使用できます。

|耐熱目的なら厚手のシリコン製手袋
ニトリル手袋は耐熱温度が約130℃あり熱にも強いですが、人間の手の方が50℃ぐらいまでしか耐えられません。
加熱した鍋を運ぶなど、作業に耐熱が求められる場合は分厚いシリコン手袋など、耐熱専用の商品をお選びください。

|サイズ選ぶ
自分の手にあったサイズ選びも重要です。特に使い捨て手袋ではSS、S、M、L、LLなどのサイズ展開をしているものが多いので、フィットするサイズを見つけてみてください。
また主流は手首までの長さのものですが、中にはひじの長さまであるロング手袋もあります。

|異物混入を防ぐためにもブルータイプがおすすめ
手袋はどうしても消耗品です。調理道具で切れたり引っかかって破れてしまい、料理に混じってしまうことも考えられます。
白や透明の手袋などもありますが、自然界の食品・食材にあまり存在しない青色を使うことで、万が一混じってしまっても気付きやすいので、調理用手袋としては一般的になっています。
万が一食品に混入してしまっても気付きやすいので、調理用手袋としてはブルーの手袋が一般的になっています。
手袋を選ぶポイントのイメージ画像

おススメの手袋あずきちゃん(ニトリル.ver)

今回紹介した以外にもたくさん手袋がございます。
現場に合わせた手袋をお選びください。
>>>サイトの使い捨て手袋をチェック

まとめ

使い捨て手袋は、材質などの違いで様々な種類があります。
コストばかり優先し、作業しにくかったり、事故やケガにつながってしまっては意味がありません。
各使い捨て手袋の特性を理解し、交換頻度や必要強度などを考慮して適切な商品を選択しましょう。