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業務用真空パック機とは

真空パック機とは食材を包装する際に袋の中の空気を抜き、内部を真空状態にできる機械です。真空することにより、食材の鮮度維持や異物の混入、長期保存をできるのが魅力です。
また家庭用でも真空パック機は販売されています。業務用のものより手頃な価格で購入ができる一方で使用できる袋の種類が限られていたり、液体の真空ができなかったりするものなどがあります。
業務用の真空パック機であればほぼすべての袋に対応し、液体の真空も可能なので汎用性が高いのもポイント。商品によっては内部の真空度を調整できるものや食材ごとに真空加減を調節できるものもありますよ。

真空パックをすることのメリット

真空パックをすると食材の鮮度維持が可能です。食材は空気に触れ続けていると、酸化し味の劣化や変色につながります。真空パックを行うと、空気に触れないため、酸化による品質劣化やカビの発生を抑えられます。
また、冷凍保存時にも真空しておけば冷凍やけや霜焼けも起こりにくいでしょう。通常保存よりも2~3日長持ちし、真空調理など保存だけでなく料理にも応用できます。

業務用真空パック機の種類

業務用の真空パック機にはさまざまなタイプがあります。ここでは、それぞれの特徴について解説します。業務用真空パック機で行う真空方法は「ノズル型」「チャンバー型」の2種類です。
ノズル型は真空パック機の中でも比較的安く、短時間で真空できるのが魅力。しかしチャンバー型よりも真空状態が弱く、液体の真空には不向きです。
チャンバー型は少量の液体も真空ができるタイプです。業務用の真空パック機に導入されているものが多く、使いやすい一方で真空できる袋に制限があります。
さらに業務用真空パック機は、サイズに関しても「卓上型」と「据え置き型」の2種類があります。
卓上型は小型でテーブルにおけるため、小さいものや量の少ないものを真空する機会が多い人におすすめです。一方で据え置き型は1度に複数の真空が可能なので、効率的に真空ができます。そのため、1日の使用頻度が高い方にぴったりでしょう。
真空方法やサイズによって使いやすさが異なるので、自分に合うものを選ぶようにしましょう。

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