ガラス製実験装置・器具(桐山製作所)

液化しにくいものの冷却器で、C41-1は装置と真空ポンプの間に装置します。
外側をジュワー瓶に入れた氷、酸体窒素、ドライアイスアセトン等で冷します。

試料の添加を行なって反応を行なうかんたんな装置です。
滴下ロートは等圧形となっています。

試料を滴下して反応しながら生成物を蒸留して取出したり、反応が終わった混合物を蒸留して濃縮や取出しができる装置です。
一例としてエチルアルコールの硫酸によるジエチルエーテルの生成などに適しています。

桐山SUSネットはSUS304製です。
細い繊維状で気液の接触効率が良くH.E.T.P.も運転条件により15～30mmと優れた段効率を実現しています。

ガラス製の充填物です。
ハロゲン化有機化合物、酸類などに適します。

ガラス製充填物仕様です。
酸類、ハロゲン化有機化合物などに適します。

下水法の窒素蒸留装置を工場排水試験法のために使用する蒸留装置の部品をできるだけ多く利用し、当社でできる範囲にシステム化した装置です。
又この組立て方ですとフェノールの項の蒸留も行なえます。

工場排水試験法JIS　K0102　1981ふっ素の項にその1として例示してある蒸留装置を当社で、できる範囲にシステム化した装置です。
各部分品は全部規格化してありますから他の水質分析用の蒸留装置への転用や部品の補充も容易にできます。

ラボプラントは通常の硝子実験装置より大型になりますので、摺合せジョイントでは強度に問題があります。
(1)のような肉厚の端部(2)を持つジョイントで、メス・オスの区別はありません。

抽出溶媒の濃縮に用います。
シュナイダーカラムにより試料分の揮散を防ぎますので回収率の高い濃縮装置です。

研究室において実験家各位が御自分で各種の装置を組立てる場合に使用する全透明摺合せジョイントで、特徴は、グリースを使用せずに漏洩が少なく、また実験終了後の装置の分解の際に、おこりやすい摺合せの固着しにくくなっております。
材質はほうけい酸ガラス-1で、加工がしやすく組立後の歪みによる破壊も少なく、また一般に管材も販売されておりますので、それらの入手及び組立に便利です。

小型で高い冷却効率を得るため、内と外より冷却するようになっております。
用途は　ジムロート冷却器と同様です。

※セット価格には充てん物は含まれません。
分留、蒸留装置や充てん物は用途が多岐にわたる為、記載されていない形状や仕様の場合は特注で対応いたしますのでご相談下さい。

沸点が離れた液体混合物の簡便な蒸留装置です。
高沸点物の飛沫同伴を防止する工夫がしてあります。

容量mLは揮散溶媒の貯留可能容量です。
上端にある記号はロータリーエバポレーター側で、下にならんだ記号はフラスコと接続する側です。

上下共に二方コックを付けたものです。
いずれにもフッ素樹脂チューブ（内径1mm外径2mm）5mと11mmカラム用グラスフィルター10枚が附属いたします。

F　TYPEに恒温ジャケットを組み合わせたものです。
いずれにもフッ素樹脂チューブ（内径1mm外径2mm）5mと11mmカラム用グラスフィルター10枚が附属いたします。

上下共に二方コックを付けたものです。
いずれにもフッ素樹脂チューブ（内径1mm外径2mm）5mと22mmカラム用グラスフィルター10枚が附属いたします。

上下共に二方コックを付けたものです。
いずれにもフッ素樹脂チューブ（内径1mm外径2mm）5mと40mmカラム用グラスフィルター10枚が附属いたします。

固体の生成する反応にはフラスコの口が大きいので便利です。

沸点の高いものに用いる冷却器で、又装置の連結用の導管としても用います。
けん化フラスコの冷却器、他の冷却器の少したりない分を補なうためのつぎたし等用途は広汎です。

液化しにくいものの冷却器で、C41-1は装置と真空ポンプの間に装置します。
外側をジュワー瓶に入れた氷、酸体窒素、ドライアイスアセトン等で冷します。

なかにネジったガラス板を入れた分留管です。
様簡単な分留管としてお使い下さい。

管の数個所をしぼり、中空のガラス球を封入したものです。
飛沫の混入がまったくありません。

冷却器を廻転させることにより還流の量を多くすることができる分留管です。

我国ではあまり広く使われておりませんが欧米では広く使われている冷却器で、型による成型部分が多く製造が機械的なことがその理由と思われます。
また、冷却効果も比較的よく、還流と一方流れ両用の冷却器です。

試料を6に仕込み、中央トラップ内管にドライアイス・アセトン液を入れ、真空ポンプに接続した上部コック12を開いて装置内を高真空にします。
試料から水分が昇華現象で蒸散して乾燥が進行します。

上部接続はチューブ・下部接続は二方コック付きです。

分留管で、古くはさかんに用いられましたが現在はあまり見られません。
しかし、なによりも全部が一体となってとりはずし部分がなく取り扱いが便利なため、うづもれてしまうのはおしいので再検討し、各部の寸法が適当であればかなりよいという結果が得られました。

各種の規格部品を集めて組み立てたものです。