ガラス製実験装置・器具

肉厚で丈夫に作られております。

アセトンの熱分解によるケテンの発生装置です。

固体の生成する反応にはフラスコの口が大きいので便利です。

可逆反応系から水を抜いて反応を脱水方向に進める為の装置です。

容量はフラスコの呼び名です。
実際の仕込は少な目に見込んで下さい。

ごく少量の試料の簡易な分子蒸留装置で原理的にもショートパス蒸留ではありません。
Aに試料を仕込み、Bのフラスコに沸点でえらんだ熱媒体を入れ加熱します。

容量は留去分の量です。
これは有機物より水銀を検出するための分解装置で、その終工程で濃縮を行ないます。

摺り合わせ規格のちがうガラス器具を接続するための径違いアダプターで各種類が用意してありますのでいかなる組立でも接続可能です。

工場排水試験法JIS　K0102　1981シアンの項に例示してある蒸留装置を当社で、できる範囲にシステム化した装置です。
他の装置への転換が可能なので能率よく経済的に御使用いただけます。

下部の枝管から冷水等を流し管内を冷却させます。

K字管を組み合わせたものです。
冷却器下端のジョイントは二又アダプターをつけるためト字管付のものとはちがい、まっすぐになっております。

マグネットによりバルブを開閉し正確な還流比を設定することができます。
各分留管や桐山パックなどと組み合せてお使いいただけます。

ミル氏昇華管を大型にしたものです。
析出した結晶を取出し易くするために口の大きいセパラブルフラスコに装置しました。

セミボールジョイントは各種利点がありますが半面、ジョイントがはずれやすいので、それらを保持するための金具です。
ガラス器具を壊さずに固定いたします。

F9-3蒸留水用フラスコ（カブ型）と併用して用いる蒸留水専用の冷却器で蒸気の出口がかなり上方にあるため飛沫の混入等がなく純度のよい水が得られ、生化学等、水にやかましい部門においても広く使われております。
水の出口においていくらか蒸気の逃げるのが見える程度に冷却しますと炭酸ガスの放出もうまくいきます。

壊れにくく手軽に使用可能です。

この分留管も古典的なもので現在ではほとんど見られません。
しかし溶媒の精製などには便利なので規格化いたしました。

※コックの摺り合わせは互換性があります。
栓を破損したときには栓のみが商品として用意がありますので当社までご相談ください。

※コックの摺り合わせは互換性があります。
栓を破損したときには栓のみが商品として用意がありますので当社までご相談ください。

肉厚で丈夫に作られております。

エーテルなど油分同伴性を有する低沸点溶剤を使用して、天然物中の微量有効成分を低温蒸発によって取出す装置です。
熱に不安定な物質を効率良く取出すことができます。

メトキシル基測定用の装置です。

留出時間と還流時間を設定する時に使用します。

窒素等、不活性ガスの置換マニホールドです。
二系列で各試料容器を個々に置換できます。

研究室において実験家各位が御自分で各種の装置を組立てる場合に使用する全透明摺合せジョイントで、特徴は、グリースを使用せずに漏洩が少なく、また実験終了後の装置の分解の際に、おこりやすい摺合せの固着しにくくなっております。
材質はほうけい酸ガラス-1で、加工がしやすく組立後の歪みによる破壊も少なく、また一般に管材も販売されておりますので、それらの入手及び組立に便利です。

中和液を循環し、トラップの中で傘状の水膜とし排ガスを吸収する構造です。
水溶性の排気は溶解させ、不溶解のもの、又は固体（煙状のもの）は水と混合させて流します。

これらの反応装置はいずれもガスの発生装置としても使用出来ます。
たとえばエチレンガスを発生させるときは滴下ロートにエチルアルコールを、フラスコに濃硫酸を入れ、フラスコを180℃に加熱したところでエチルアルコールをゆっくり加えます。

一般に使われている反応装置でグリニアール反応などこの装置で行なえる反応は広汎です。

いずれにもフッ素樹脂チューブ（内径1mm外径2mm）5mが附属いたします。
※各耐圧は気体を含まない条件でお使い下さい。

F　TYPEに恒温ジャケットを組み合わせたものです。
いずれにもフッ素樹脂チューブ（内径1mm外径2mm）5mと22mmカラム用グラスフィルター10枚が附属いたします。