粘度計・粘度測定器

この粘度計は一般には不透明な試料の動粘度測定に使用されます。動粘度0.4～20000mm2/s{cStセンチストークス}を測定できるよう、12種類があります。（定数表付）逆流形粘度計は測時球が下のほうに設けられ、試料がこの球内に流入する時間を測定して粘度を求めます。試料は乾燥している測時球内へ流入するので、とくに不透明な液体の測定に適し、また測時球内壁に試料が残留するために生じる影響がないため、高粘性液体の粘度測定にも適しています。時間測定は二度できます。

試料10mLをオストワルド粘度計に取り、恒温槽内で30±0.1℃で同温のベンゼンに対する相対粘度を測定するのに使用されます。30℃における水の流出秒数は120±20秒です。毛細管内径0.48～0.52mmJISK6725-1977年を参考に製造しています。

試料10mLをオストワルド粘度計に取り、恒温槽中で30±0.1℃で同温度の水に対する相対粘度を測定するのに使用されます。30℃における水の流出秒数は100±20秒です。毛細管内径は0.57～0.60mmです。JISK6726-1994年を参考に製造しています。

キャノン・フェンスケ、逆流形、ウベローデ粘度計を整理して収容しておくのに便利な木製格納箱で、1箱に4本の粘度計を並べられます。

粘度計用恒温水槽VB-3/VB-3T用粘度計取り付け金具です。
ウベローデ、キャノン・フェンスケ、オストワルドの3種類がこの金具一つで利用できます。

低粘度のサンプルを精度よく測定できます。
円筒形のサンプルチャンバーは循環恒温槽と接続して温調が可能です。

2～16ｍLの少量のサンプル量で真の粘度を測定することができます。
循環恒温槽を使って温調が可能です。

DIN53019に基づいた測定を行うシステムです。
16～20mlのサンプル量で真の粘度を測定することができます。

測定時間が任意に設定でき、最終測定値をホールドするオートストップ機能を装備しています。
ロータの着脱が容易なロッド挿入方式を採用しています。

温度制御システムと一体化されているため、温度管理が容易です。
等温だけでなく、複雑な温度勾配を制御することができます。

ISO/IEC17025に準拠した校正済みの世界標準の粘度計です。
ISO/IEC　17025は、校正機関の試験結果、校正プロセスを国際的に認定するための規格です

世界標準の粘度計です。
多様なサンプルに適応できるよう多段回転数モードを採用しています。

スピンドル番号と回転数を選択するだけで容易に粘度測定できます。
粘度表示単位はmPa・sまたはcPが選択可能です。

連続測定・連続表示が可能です。
機能選択は前面キー入力です。

ゲルやペースト、クリーム、パテ、ゼラチンなどのノンフロー物質の流動性の評価に有効です。
粘度計にＴバーを取り付けて測定します。

高分解能デジタル温調器とプロペラ式のポンプにより、高精度な温度コントロールが可能です。
3組のストップウォッチを内蔵しています。